こんにちは、ablife.blogにお越しくださりありがとうございます。
カナダは只今サマーブレイクという名の”夏休み”! 9月になると新学期が始まります。
カナダのパブリックの学校にはほとんどカフェテリアはありませんので、多くのお子さんがランチを持参するのではないでしょうか?
日本だったら給食がありますが、カナダに給食という(親にも子にも)ありがたい制度は無いので、毎日お弁当作りが必須です。
・・・なんてことを言いますとプレッシャーを感じてしまいますよね。
我が家の娘たちは日本の保育園と小学校を経験しているので、母である私もお弁当作りはもちろん経験があるのですが、カナダに言ってカルチャーショックと言っていいほど衝撃を受けました。
むしろ喜びの衝撃。
あぁ、お弁当で愛情を図るって自分にプレッシャーかけてたのね。。
と感じたのが正直な感想です。
というのも、ほーーーんと手抜きOK!!!だから (バンザイっ!)
衝撃>>カナダ・トロントのお弁当のリアル
お弁当箱ってどんなもの使ってる?
まずカナダの子供たちが使う”お弁当箱”、気になりませんか?
日本のお弁当箱といえば、1段のものもあればおかずとご飯を積み上げるような重箱タイプのお弁当箱など、様々ですよね。
最近では保冷・保温機能の付いたスープなどを持ち運べるジャータイプの物もたくさん見かけると思います。
カナダでは、ジャータイプの物もありますが、平べったいタッパーに仕切りの多いお弁当箱から、紙袋など様々ですが、あまり日本で使っているようなやや深みのある重箱タイプのお弁当箱は見かけません。
我が家の娘たちはランチジャーという保温機能が付いたお弁当箱を2種類ずつ持っていっていました。
というのも、トロントは約8ヶ月間寒いので、お昼に冷たいお弁当よりも温かいご飯が食べたいだろうなと思い、トロントでメジャーなランチボックスではなく、保温ジャーを使っていました。
気になる!リアルなランチボックスの中身
移住当初、子供たちから学校の話を聞いて一番驚いたのはお弁当の中身と言っても過言ではないかもしれません。笑
冒頭でも少し触れましたが、とにかく「テキトー!」という声が方々から聞こえてきそうなくらい!
実際に娘たちが教えてくれたクラスメートのランチボックスの中身は、
・ポップコーン1袋+リンゴ1個
・食パン+フルーツ
・フルーツのみ
・ポテトチップス+フルーツ+チューブタイプのヨーグルト
こんな感じです。
娘たちから聞くランチ報告に驚きを隠せなかったこともしばしば。
「え、足りるの!?」
「え、それランチ!?」
と何度か言ったこともありました。中には、フルーツだけなので午前中の授業中に全部食べちゃってランチの時間には食べるものが何もない、という子もいたそうです笑
以前、娘のランチジャーに入ったランチを見た担任の先生に、「これが日本のOBENTOなのね〜!」と言われたことがあります。
私は前日の残り物を入れたり、朝適当に作ったオムレツとスープを足したり、なんならカレーを入れる、っていう適当っぷりだったのですが、それでも「ジャパニーズOBENTOー!」と言われた日には、日本人のみなさんすみません、となんだか申し訳なく思ってしまいました。”もっとちゃんと作っとけばよかった”と一瞬頭をよぎりました。
カナダのランチ事情を分析
学校にはナッツフリーのスナックを持ってきて良いことになっています。
持参したスナックは、上述したように授業中に食べたり、リセスと呼ばれる休み時間に食べたり、基本的には自分の食べたい時に自由に食べるという習慣があります。
そのため、スナックと言っても生野菜やフルーツ、マフィンなどを持ってきている子供も多いのです。
つまり、間食が多いということですね。
(私なりの分析ですが)ランチでしっかり食べなくても、ちょこちょこ食べているので軽いランチでOK!という認識なのではないか、と思います。
どんなものが入ってる?
カナダのランチボックスの中身をご紹介します!
娘たちにこの写真を見せたところ、「こんな感じじゃなくてもっとドサっとしてる」と、伝わりにくい感想でしたが、
・サンドウィッチ、フルーツと生野菜
・チーズ、ヨーグルト、パン
などが多いようです。
日本でお弁当を作ったことがある方は少し驚きがあるかもしれません。
私も最初は少し抵抗を感じました。
「生野菜」
日本では学校給食でもほとんど生野菜は出ないと思いますが、カナダはスティックキャロットやきゅうり、セロリなど、生野菜をランチに持ってくる子供は多くいるようです。
おそらく、湿度の違いなんでしょうね。
日本は湿度が高い一方、カナダ・トロントは比較的1年を通して涼しくてカラッとしています。もちろん夏はしっかり暑くなりますが、湿気はあまりありません。
生野菜をランチで持って行っても日本ほどは食中毒のリスクは少ないのかもしれないな、と私なりに分析しています。
その他にも、朝のうちにsubwayでラップサンドやサンドウィッチを購入して持ってきている子なんかも多く見かけました。
色々と衝撃的なランチはたくさんありましたが、比較的日本にいた頃よりも”手抜き”に罪悪感を感じないでいられるというのが私の正直な感想です。
おすすめ!ランチボックスが買えるトロントのキッチン雑貨店
トロント・ダウンタウンにはキッチン雑貨を扱うお店がたくさんあるんです!
その中でも比較的手頃で、お弁当を含む実用性の高いキッチン雑貨を扱っているお店を紹介します☆
HOME SENSE
トロントのあちこちで見かける家庭・インテリア用品店です。たくさんのインポート商品や、他のブランドとのコラボ商品も魅力の一つ。
また、価格帯も手頃で種類も豊富なので、きっと欲しいものが見つかります!
キッチン用品だけでなく家具などの取り揃えも豊富。お店の中を散策するだけでも楽しいです。
Instagram: @homesensecanada
neat
ダウンタウンに2店舗を構える”neat”は老舗のインテリアショップです。
キッチンツールはお弁当以外にもコンテナやクリーニングアイテムなど種類は豊富!お店自体はこじんまりとしていますが、実用性の高いものが多く取り揃えられています。
IQ living
グリークタウンのメイン通りに位置するIQ livingはキッチン用品を中心にお弁当グッズなど豊富な品揃えが魅力です。私はこちらのお店で子供たちのランチジャーなどを買い揃えました。
コンパクトな店内には所狭しと商品が並べられているので、店内を物色するだけでも楽しい!><
日本のブランドであるYamazakiの商品の取り扱いもあります。
9月:新学年スタート!
9月からは長い長いSummer Breakも終わりいよいよ新学年の始まりですね!
なんだかそわそわするのは子供たちも親も同じではないでしょうか?
毎日のお弁当作りの参考になれば嬉しいです。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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