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【海外でお正月】カナダにいても日本のお正月を味わいたい!トロントで迎えるニューイヤー

新年あけましておめでとうございます。
本日もablife.blogにお越しくださりありがとうございます。
1月10日、日本では成人の日ですね。新成人の皆様、ご家族の皆様、おめでとうございます。
新年明けて10日が過ぎました。早い・・・あっという間ですね。
今年はトロントで迎える二度目のお正月でした。去年はアジア系スーパーで食材を可能な限り揃えてちょっとしたおせちを作りました。今年も、やっぱりおせちが食べたい!と思い準備することにしました。
いくら海外にいるとはいえ、子供たちに日本のお正月の文化をちゃんと教えたいですし、何より自分自身が日本人として大事にしたい慣習です。主人とも「こっちにいるからこそ、できるだけちゃんとしたいね」と話し、日本のおせちを取り扱っているSankoというスーパーに食材を買い出しに行きました。(主人が)
Sankoでは、黒豆や田作り、栗きんとんや蒲鉾などThe・おせち食材が売られていて、一通り買ってきてくれました。
こちらで一から食材を揃えることはできないので、とってもありがたいです。
12月31日の夕方から準備を始め、主人と2人で海老の煮物・お煮しめ・茶碗蒸し・鯛のお頭のお汁を作り、主人がおせちを盛り付けてくれました。
さすが、和食の料理人。思わず、ほぉ〜と拍手。
買ってきただけの黒豆や昆布、伊達巻も映えてます笑
こういうのを私がやると失笑レベルなので、最初っから主人に任せるつもりでしたが、やってもらって本当によかった!ありがとう!

おせちプレート
お煮しめ
食卓

翌日元旦にお雑煮と紅白なます(⇦前日に作り忘れてた)を食べ、
元旦の夜に”年越しましたそば”を食べました。(用意してたけどお腹いっぱいすぎて食べれなかった笑)

お雑煮 具は餅・鶏もも・にんじん・ほうれん草・柚

私の実家では子供の頃から母がおせち料理を作ってくれていました。
最近では母と弟のお嫁ちゃんと三人で作ったりしていました。お正月が近づいてくる師走感や、冷蔵庫にこの時期しかない食材がたくさん詰まっているのを見るのがすごく好きでした。
子供の頃はおせちを美味しいと思えなかったけど、大人になったらこういうのも美味しく感じます。案の定、次女はほとんど口に合わなかったようですが、”お祝いの食事だから”と伝え、二人ともきちんと全部残さずに食べました。
日本にいる頃は、”お正月におせちは当たり前”だと思っていましたが、カナダに来て一から作るということが出来なくなって、毎年作ってくれていた母に感謝の気持ちと、日本で一緒に作らせてもらえててよかったなぁ、と感じています。
今年、主人と一緒に揃えられる材料で用意できて、娘たちにもしっかり伝えることができて、とっても嬉しいお正月になりました。
今年は大好きな家族と一緒に、毎日前進していると感じられるような日々を送って一日一日を大事に過ごしたいと思います。
ちなみに、トロントの年越しの瞬間は、花火が上がり、あちこちで叫び声のような歓声が30分くらい聞こえていました。
日本では、正座して「おめでとうございます」とか言っていたのに、今年はベランダに出て、花火の爆音と歓声と共にド派手な年明けを迎えました。
皆さんにとっても2022年が良い年になりますように!
本日も最後までご覧くださりありがとうございました。

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