こんにちはYUKAです。本日もablife.blogにお越しくださりありがとうございます。
カナダ・トロントは連日外気温-10℃前後です。これはあくまでも外気温。体感温度はこれからさらに寒い。-20℃くらいになることもあります。
このブログを書いているのは2022年1月20日夜ですが、気温−14℃、体感温度−21℃です。
もはやよくわからない笑
私の出身地は雪も降らない九州・宮﨑なので、トロントに来て初めて「痛い」という寒さを経験しました。とりあえず、耳や顔など外気に触れる部分全てが痛いです。家の中は、カナダの住宅はセントラルヒーティングですので常に20℃前後で保たれているので快適なんですが、ひとたび外に出てみると、極寒の世界です。
そんなトロントですが、数日前に豪雪となり、たった1日で60cmくらい雪が積もりました。ダウンタウンでも40cmくらいは積もったはずです。もうこうなると歩くのも一苦労。
ただ、不思議と雪が降っている方が寒さが少しだけ和らぐんです。
むしろ、雪が降らず快晴な日の方が極寒だったりします。
その大雪の日、子供たちにとっては待ちに待った雪が降りましたので、雪と風が少し収まったタイミングで外に出てソリで雪遊びをしました。
トロントの冬は寒いので公園で遊んだりはできないのですが、雪が降ったら別です!
同じようにソリや夏用の浮き輪を持って来て遊んでいるご家族がたくさんいました。
浮き輪の新しい使い方ですね笑
ただ、新雪であることや大量に降っていることもあり、滑るというより埋もれることもありましたが、何度も挑戦して、緩やかな斜面で思いっきり遊ぶことができました。
翌日もたくさんの雪が道路に残っていましたが、除雪車があちこちで稼働していました。
感動したのは、歩道もしっかり除雪されているということ。
こんなに寒くて大変な中でもこうやって除雪作業をしてくださる人がたくさんいることに本当に感動しました。除雪車が通れないようなビルの前などは、手作業で大きなシャベルや半自動の機械で除雪作業をしてくれている人も見かけます。本当に大変なお仕事だと思いますが、お陰でとっても歩きやすくなっていました。ただただ感謝です。
道路のあちこちに雪が積もっているので、翌日も交通網はだいぶ混乱していました。
トロントの代名詞とも言えるストリートカー(路面電車)も大幅に遅れていたようで、乗り場には多くの人が待っていました。
私も用事があって出かけなければいけなかったのですが、普段だったらストリートカーに乗るルートを40分かけて全て歩きました。
足元が不安定なので、まるで酔っ払っているような千鳥足でフラフラしながら歩いたので、寧ろ汗ばんだくらいです。
目的地に着くまでに一台もストリートカーを見なかったので、乗り場で40分待っていたら・・・と思うとゾッとしました。
トロントに住んで4年目になる主人も「こんなに雪がたくさん降ったのは初めてかも」と言っていましたので、今年は珍しい年なのかな??
トロントの長い長い冬・・・これでもまだ序盤です。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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