トロントの学校

海外移住|日本とこんなに違う!?トロントの小学校と幼稚園

2020年10月末から地元の小学校と幼稚園に行き始めた娘二人。

まず日本との違いをご紹介。

<幼稚園>

2年間のプログラムになっていて、junior kinder gartenとsenior kinder gartenに分かれています。次女はjuniorクラスに入りました。年齢で言うと4歳の歳です。

日本は1、2、3月は早生まれとされ、同じ2000年生まれであったとしても、1999年生まれの人たちと同級生になりますが、カナダは1月生まれが一番年長さん。日本の感覚に慣れているので混乱します笑 

9月が学年が変わる月なので、次女が小学校に入るのは、6歳ですね。

カナダでは1歳〜3歳までがナーサリー(保育園)に通い、4歳からは幼稚園に入園します。

幼稚園は小学校の敷地内にあり、2年間で数字やアルファベットなど基本的なことを勉強するようです。他にも頻繁に作品を作って持って帰ってきますよ。次女にとっては家に持って帰る作品が全て宝物らしく、作品がたくさん。

渡加するまでずっと保育園に通っていた次女は突然勉強や全くわからない英語が始まり、全く付いていけてないんじゃないか・・・と心配しましたが、子供ながらにどうにか順応していて驚きました。

<小学校>

地区によって小学校が何年まであるかが違うそうです。

長女の通う学校はGrade1(1年生)からGrade8(中2)まで。

ちなみに、長女は日本の小学校では小2のクラスにいましたが、トロントではGrade3(小3)です。

そして、不思議なクラス分け事情をご紹介。長女が転入したクラスはGrade2/3といって、学年がミックスされたクラスでした。

だから私途中までGrade2だと思ってたんです。

学校から受け取った通知表に「Grade3」って書いてあって、学校に「Grade2ですよね?」って問い合わせたくらい。先生に「2012年生まれはGrade2よ」と言われ、娘に速攻謝りました。

私「ごめん、ママずっとGrade2と思ってたわ。」

長女「よくわからんからいいよ。」

・・・寛大な娘でよかった笑 ⇦そういう問題ではないけど

なぜミックスのクラスがあるのかはわからないけど、どうやらカナダではスタンダードらしく、スプリットクラスというそうです。

<お留守番・子供のお出かけ事情>

カナダは州によって子供を一人でお留守番させても良い年齢が決まっています。

明確に年齢を指定している州は少ないようですが、私たちの住むオンタリオ州は16歳未満がお留守番をしてはいけないことになっています。

日本にいる頃、短時間はお留守番をさせていたこともあったので16歳という年齢に驚きました。

ちなみに小さい子供が子供だけで外を歩くことも許されていません。

学校の送迎は親の送り迎えが必要です。

日本の小学校では、朝は登校班でも帰りは途中からは一人で家まで帰るのが通常だったので、大きな違いですよね。

私の見かける限りではGrade7、8くらいの子たちは一人で通学している子もいるようです。

放課後友達同士で遊びに出かけている子もいるので、明確な年齢制限は無いのかもしれませんが、社会全体を通して「子供を守る文化」があるなぁという印象を受けています。

正直な気持ちを言うと、子供だけでお留守番ができるようになる日が待ち遠しい・・・なんて思ったりもします。

「あ!○○買い忘れた!ちょっと買ってくるから家で待ってて!」

ということができないので、子供二人も準備して、いつもの3割増しの時間をかけてスーパーに行くか、もう買い物自体を諦めるか、のいずれかですもんね。

いかに自分の時間を効率良く使うか、というテーマを日々掲げて過ごしています。

 

2020年の10月末から通い始めてもうすぐ4ヶ月になりますが、着々と子供たちも慣れてきています。

二人とも英語が全く話せない状態で入学したので、親子で本当に苦労しました。

むしろ今もです。この4ヶ月間でコロナ対策のためのオンライン学習が5週間あったりと、イレギュラーなこともありましたが、着実に子供たちは成長し順応しています。

たくましい!がんばれ娘たち!

私も!笑

オンライン学習についてや子供の英語学習についてなど、またアップしますね。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

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